講師 亀井安子
折形とは600年以上の歴史ある、武家社会の礼法。贈り物を、和紙で包む日本の伝統文化です。
忙しい日々、ほんの少しの工夫で感謝の気持ちを伝えられたら素敵です。
テーマ 「扇包み」
梅雨が明け季節は夏。海に山に行きたいところですが…
新型コロナの感染が増加し、世界中が大変な状況です。
そんな今年の夏は、日本の伝統文化に触れてみては如何でしょう。
なかなか人に会えない今だから、お誕生日やお祝いに和紙や水引を使った、古典の美しい折形で、扇子やアクセサリーなどを贈ってみませんか。
贈る品を少し見せて、ひと目で中身がわかるように包む折形。
また、全てを包み込む折形もあります。
包む品に合わせて形が定められているのが、折形の特徴のひとつです。
「扇包み」は、末広がりの凛とした折形で、結納品の1品目としても使われます。
簪を包む時にも使われた折形で、江戸時代は様々な髪型が流行り、女性は髪飾りでおしゃれを楽しんでいたようです。
扇についての歴史などお話しいたします。
☆相手を思い心を込めて折る折形は、日本人ならではの礼法。
忙しい日々のひと時を和紙と向き合うのも楽しいものです。
日時:8月8日(土)14:00〜16:00
定員:4名
参加費:5,500円(材料費込み)
持ち物:持ち帰り用クリアファイル(B4サイズ)、筆記具
初めての方も折紙のルーツと言われる折形を、体験してみませんか?
皆さまの参加お待ちしています!
☆コロナ対策のため、定員は4名、換気、消毒を充分にしてゆっくり楽しんで頂きたいと思います。
また、新型コロナウイルス感染症拡大予防の観点から開催を変更する場合がございます。
その際は、当FacebookまたはTUMUGU東京青山のウェブサイト、Instagramにてお知らせいたします。
ご理解ご協力のほど、よろしくお願いいたします。