講師 亀井安子
折形とは600年以上の歴史ある、武家社会の礼法。贈り物を、和紙で包む日本の伝統文化です。
忙しい日々、ほんの少しの工夫で感謝の気持ちを伝えられたら素敵です。
忙しい現代の暮らしも、コロナ禍で家での生活が多くなり、変わろうとしています。
人との繋がりの大切さを改めて感じる今日この頃です。
そんな中、お金や物などを差しあげる時、手作りの折形に入れてお渡しするのもいいものです。
テーマ 「薫香包みと小物包み」
平安朝の貴族の間では「薫物(たきもの)」といった暮らしを彩る「香り」の風習がありました。
香は貴重な贈りもの、公家文化の香包みはきらびやかな和紙をいくえにも襲た雅びなものでした。
折形には沈香、薫香(練香)、匂い袋など包む「香包み」があります。
今回は日常使える薫香包みと小物包みをご紹介します。
「匂い袋」「文香」「塗香」「掛け香」など香りの贈りものはいかがでしょう。
☆相手を思い心を込めて折る折形は、日本人ならではの礼法。
忙しい日々のひと時を和紙と向き合うのも楽しいものです。
日時:10月10日(土)14:00〜16:00
定員:4名
参加費:5,500円(材料費込み)
持ち物:持ち帰り用クリアファイル(B4サイズ)、筆記具
初めての方も折紙のルーツと言われる折形を、体験してみませんか?
皆さまの参加お待ちしています!
☆コロナ対策のため、定員は4名、換気、消毒を充分にしてゆっくり楽しんで頂きたいと思います。
また、新型コロナウイルス感染症拡大予防の観点から開催を変更する場合がございます。
その際は、当FacebookまたはTUMUGU東京青山のウェブサイト、Instagramにてお知らせいたします。
ご理解ご協力のほど、よろしくお願いいたします。