講師 亀井安子
折形とは600年以上の歴史ある、武家社会の礼法。贈り物を、和紙で包む日本の伝統文化です。
忙しい日々、ほんの少しの工夫で感謝の気持ちを伝えられたら素敵です。
日本の伝統文化の一つである折形。
昔から日本では、物を差し上げる時、心を込めて和紙を折って包んでいました。
現在使っている不祝儀袋のルーツです。
知っておきたい吉凶の話を聞きながら、実習します。
テーマ 「節分〜鬼の豆包み〜」
節分とは、春夏秋冬の季節の分かれ目のこと。
立春の前日は節分「鬼は外、福は内」と豆をまき鬼を追い出し福をよびます。
新しい春を清らかに迎えるための節目の行事です。
今回の折形は「鬼の豆包み」と、汎用性のある「豆包み」を実習します。
炒り豆を包んで差し上げたり、節分の飾りとして使っていただけます。
そして節分の由来や、平安時代の宮中の年中行事についてもお話します。
☆相手を思い心を込めて折る折形は、日本人ならではの礼法。
忙しい日々のひと時を和紙と向き合うのも楽しいものです。
日時:2022年1月8日(土)14:00〜16:00
定員:4名
参加費:5,500円(材料費込み)
持ち物:持ち帰り用クリアファイル(B4サイズ)、筆記具
初めての方も折紙のルーツと言われる折形を、体験してみませんか?
皆さまの参加お待ちしています!
☆コロナ対策のため、定員は4名、換気、消毒を充分にしてゆっくり楽しんで頂きたいと思います。
また、新型コロナウイルス感染症拡大予防の観点から開催を変更する場合がございます。
その際は、当FacebookまたはTUMUGU東京青山のウェブサイト、Instagramにてお知らせいたします。
ご理解ご協力のほど、よろしくお願いいたします。