近ごろよく言われるサステナブル、ものを使い捨てではなく大切に使う事。
金継ぎはまさにサステナブル。古くから日本人の物を大切にする文化は現代にも通ずるものがあります。
金継ぎは欠損した器を修復する事から発展した技法。
金継ぎは物を大切にする、日本の伝統的な文化の一つです。
大切な器、思い出の器が新たな命を得て魅力あるものに蘇ります。
完成した器を見ると皆さんとても喜ばれます。
金継ぎのお稽古は、1〜2回で仕上げる現代金継ぎと、本漆を使いじっくり時間をかけて修復する伝統的な本金継ぎがあります。
初めての方には、お持ちの器を見て、割れや欠けなどの状態、どの方法が良いか先生とお話しして選んでいただきます。
本漆を使った伝統的な方法は、時間は掛かりますが、大切な器、思い出の器に。
新漆を使って1〜2回で仕上げる方法は、日常使いの器になど。
修復技術を学びたい方、欠損した器が再生すれば良い方で分かれるように思います。
本漆を使い最後に金を撒いて仕上げると、修復だけでなく新しい姿に生まれ変わります。
捨てられる運命の器が、新たな魅力ある器に甦ります。
また、本金継ぎの場合には、筆や本金粉など別途材料代が掛かります。
スピード時代に合わせ、新漆を使い1〜2回で出来る現代金継ぎも人気です。
金継ぎクラスは、毎月2回、第1日曜日と第3水曜日に開催しています。
ご自分のペースで、1回でも2回でも自由に選んでご予約いただけます。
欠損した大切な器をお持ちの方、是非金継ぎで再生してみませんか。
皆さまのご参加お待ちしています。
日時:6月5日(日)13:30〜15:30
6月15日(水)13:30〜15:30
参加費:6,600円
定員:各6名
持ち物:破損した器3〜5個(花瓶、急須、ガラスは除く)、エプロン、薄手のゴム手袋、手拭きタオル、洗濯バサミ7〜8個、持ち帰り用のしっかりした靴箱のようなボックス、筆記具など
※初めて参加される方は複雑に割れた物はご遠慮ください。
新型コロナウイルス感染症拡大予防の観点から開催を変更する場合がございます。
その際は、当サイトまたはTUMUGU東京青山のFacebook、Instagramにてお知らせいたします。
ご理解ご協力のほど、よろしくお願いいたします。